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トラ技2006年4月号

今年は、CPLD(シーピーエルディー)の基板がついてくるみたいですね。
ここにくる方の多くは、CPLDとはなんぞや?という方ばかりだと思われるので、チョット紹介。

CPLDと言うのは、正式にはComplex Programmable Logic Deviceといいます。つまり、読んで字の如く、プログラム可能な複合論理デバイスです。分類上CPLDはASIC(Application Specific Integrated Circuit :通称エイシック)というLSI(Large Scale Integrated Circuit :通称エルエスアイ)に分類されます。

まぁ、簡単に言ってしまえば、自分で好きな回路を書き込めるICです。もちろん容量の関係もありますので、沢山書き込むこともできないわけですが...

この付録についてくる基板に乗っかっているCPLDはMAX IIというAltera社の製品です。これには、どうやら汎用のIC数十個程度の回路を書き込むことができるそうです。手で配線を行う手間を考えればだいぶ楽ができそうです。

回路を構成するには、専用のソフトがあり、MIL記法を用いる方法と、言語で記述する方法があります。これは、メーカーさんのほうでお試し版みたいなものが公開されており、回路を構成し、書き込むことは、できたような記憶があります。

まぁ、言語のほうは昔VHDLという、回路を構成するための言語を授業中に勉強した記憶があるので、この辺の知識を掘り起こしながら何か作っていこうかなって考えています。

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スキルタイマーを完成させたいのは山々なのですが、24日が過ぎるまでは作成は停滞します。ちょいと、やっかいなことになってしまったので...
by langur | 2006-03-13 18:21 | ひとりごと
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