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ふと...

いつ、何処で出た話題だったか忘れてしまいましたが、
以下のような話をしました。

人類、皆オタク。

この時点で、”そんなことはない”と反論される方もいるでしょうが、
まぁいいから、黙って読みやがってくださいな








まぁ、そういってもこの説を受け入れてはもらえないと思われるので、
例を出してみましょうか。

まず、言葉の定義として広辞苑を引いてみましょう。
私が使用しているのは、某C社の電子辞書です。
この辞書には 広辞苑 第五版 が実装されています。

これによれば、

特定の分野・物事にしか関心が無く、
そのことには異常なほどに詳しいが、
社会的な常識には欠ける人。

とされています。

まず、私はこの社会的な常識に疑問を感じます。
今の世の中、上定義において、芸能・スポーツ関連や自動車
(2輪、3輪(ぇ?w)、4輪)のみにしか興味を持たないず、
そのことに以上に詳しくても、社会的な常識には欠けている人だと
なんだかんだ言っても、迫害?されていませんよね?

この興味の対象が、家電製品の中身だったり、アニメだったりすると...
とたんに、うわっ、なんだこいつ! 的な目で見られてしまいます。
更に言ってしまえば...社会的な常識には欠けていなかったとしても、
人とは少し違ったものに興味をしめすだけで、迫害?されてしまう
のが、今の世の中だといえなくもありません。

逆に、芸能・スポーツ関連や自動車などといったことに、
興味を持っていると、それが免罪符的なものとなり、
すこしくらい社会的な常識が欠如していたとしても、
さほど叩かれません。

少し整理しましょう。

世間一般に認められているような分野
(例:芸能・スポーツ関連や自動車など)
をAとします。
それ以外の分野をBとします。
そして、社会的な常識がある人を、a、欠如している人をbとします。
これらを組みあわせて、(A-a)などと表現することにします。

まず、(* - a)といった区分の人は、良識があるので、
多少特殊な趣味を持った人でも双方を受け入れることができます。
逆に、(* - b)といった人たちは差別的な扱いをすることが、
ままあるように感じます。

私の置かれている環境がやや特殊なので、なんともいえませんが、
(A - b)に該当する人々は、(B - *)に該当する人々を見下している
感じがしないこともありません。逆に、(B - b)に該当する人々も
(A - *)に該当する人々を、ある意味で見下している感じもします。
しかし、(B - *)に該当する人々は少数派であるため、
民主主義という名の暴力のもと、(A - b)に該当する人々に
迫害?されます。

さて、気付いた方もいるかと思いますが、(* - a)に該当する人々は、
オタクではありませんね?
しかし、現状、(B - *)に該当する人々はまとめてオタク扱いされる
ケースがままあります。このような差別を行う人は(* - b)に当たる
人々です。
(B - *)に該当する人々はまとめてオタク扱いするのであれば、
(A - *)に該当する人々もオタク呼ばわりしなければ、フェアでは
ないですよね?

なので、私は、本来の意味とは違うことを承知で言います。
人類、皆オタク と。





注:)
この文書は当方の偏見の元でかかれています。
この文書によって何か問題が発生したとしても、
当方は関知、関与いたしかねますので、
ご了承ください。
また、人を差別することが目的の文書でもないので、
その点はご了承ください。
by langur | 2006-06-09 18:12 | ひとりごと
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